イタリアンの歴史

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イタリアンの歴史

皆さんはイタリアンの歴史が大変古いことをご存じでしょうか?
なんと古代ローマ帝国にまで遡ります。当時の古代ローマ人は食事にかける時間をとても大切にしていたそうです。

現在の日本のように1日3食で、そのうち1食はコース料理として2~3時間かけて食べていたとの記録があります。主食としては、プルスというキビ・小麦などの穀物を砕いて煮込み、お粥状態にしたものを食べていました。また、調味料としてガルムという発酵させた魚と塩で作った魚醤(ぎょしょう)が絶大な人気を誇っており、古代ローマ料理に欠かせないものでした。

ローマ人は食べるために吐き、吐くために食べる

さらに彼らは、満腹状態になると孔雀の羽を使い喉の奥を刺激して作為的に嘔吐し、空腹状態になるとまた食べていたと言われています。
古代ローマ人のそんな様子を見た哲学者のルキウス・アンナエウス・セネカは「ローマ人は食べるために吐き、吐くために食べる」という言葉を残しています。

そんな中、古代ローマ人の中でも裕福な人たちの間で、優れた腕を持つ料理人を呼び料理を作らせ、客人に披露することが流行り始めました。
料理人たちが腕を振るい新しい料理を考案したことで、周囲の国々に負けない食文化が生まれ、ローマ帝国の発展と同時にヨーロッパ各地へと広がっていきました。
具体例として、ローマ軍の遠征時の兵士のスタミナ食としてチーズ・固く焼いたパン・葡萄酒・牡蠣などが携帯されたことがきっかけです。

日本人に長く愛されるイタリアン

日本ではイタ飯という名称でも呼ばれ多くの人に愛されているイタリアンですが、実は日本で提供されているイタリアンは、イタリア全土というよりもナポリなど南イタリア料理の特徴に近いのです。
南イタリア料理ではオリーブオイルやトマトが良く使用されています。反対に、北イタリア料理だとチーズやバターが良く使用されています。
同じ国でも地域によってここまで使う食材が異なるのは、文化の違いを感じて新鮮ですね。

イタリアンの歴史を知っている人はあまり多くありません。しかし、その歴史を知った後に食べるイタリアンはいつもより格別に感じるのではないでしょうか。

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